»link rel="canonical"によるURL正規化タグ??SEOにとって非常に重要な進歩(前編) | Web担当者Forum
»link rel="canonical"によるURL正規化タグ??SEOにとって非常に重要な進歩(後編) | Web担当者Forum
「URL正規化タグ」とは、「URL は違うけど内容が同じ(重複している)ページを、正しい URL に還元するためのタグ」なんだそうです。
書式は以下の通り。
<head>
…………
<link rel="canonical" href="http://www.hoge.com/">
これを書いておけば、検索エンジンが「このページは http://www.hoge.com/ が正しい URL なんだな」と理解してくれる訳ですね。たぶん。
で、今回その「URL 正規化タグ」を、検索エンジンを代表する3社がサポートを表明したと。
そういうニュースです。
同じ内容のページが分散しているより、一つの URL に集約されている方が SEO 的には当然有利なワケで。
僕は大規模サイトに関わることがほぼないので実感はあまりないのですが、上記の記事で「サイトマップの登場以来最大の変化」と表現されるほど大きなことのようです。
システムを使っていたり、広告からリンクしていたりするサイト(ページ)は、必須になっていくかも知れませんね。
その他のサイト
既にいろんなところで紹介・解説されています。
- 検索エンジン3社、正しいサイトURLを認識させるcanonical属性を導入(URLの正規化) :: SEM R
- 内容が重複する複数のURLをまとめるよう、検索エンジンに通知 - インフォセンター - Yahoo!検索
- rel=”canonical”の正規化で、重複コンテンツを撃退 » 海外SEO情報ブログ・メルマガ
- 「 rel="canonical"」で重複コンテンツ対策[to-R]
雑感
これって例えば、 WordPress を使っているサイトで 404 のページ(テンプレート)にこのタグでトップページを設定しておく、っていう使い方はアリなんですかね?
ページの内容が同じではないし邪道な感じもするので、……ダメっぽいのかなぁ。
使ってオッケーならすごく便利なんですけど。