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外部 AS ファイルを Flash で読み込んで実行する方法。

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割とハマったのでメモ。

ActionScript (AS3)の色々なサンプルコードが Web 上に公開されていますが、その多くが外部 AS ファイルとして記述されています。
「package」やら「public」やら「private」やらがコードのアタマの辺りに書かれているのを目にした方も多いことでしょう。
(↑よく分かってない)

それらを自分の環境でも実際に試してみようと、ダウンロードしてきたりコードをコピペして新規ファイルを作ったりする訳ですが、外部 AS ファイル単体ではもちろん動作しません
Flash ファイルのフレームアクションなどにコピペしても、「1037: パッケージをネストすることはできません。」などと怒られるのがオチです。
そして、この段階になって初めて気付くのです。
「あれ? そういえばこれってどうやって実行すんの?」と……。

しかし、基本的すぎる内容だからか、外部 AS ファイルを Flash で実行する方法を解説してくれているサイトはほとんどありません。
そんな訳なので、僕も相当探しました。

で、ようやく分かりやすく詳細に解説してくれている記事を発見したのでご紹介しておきます。
»Flashで外部ASファイルを実行する | webOpixel

この記事を読めば大体分かると思いますが、手順を簡単に説明すると、

  1. 新規作成した AS ファイルに、コピーしたコードをペーストしたら、クラス名と同じ名前で保存する。
    (既に出来ている AS ファイルをダウンロードしてきた場合は省略)
  2. FLA ファイルを新規作成する。もちろん「AS 3.0」を選択。
  3. 作成したら、「プロパティ」の「クラス:」の欄に、外部 AS ファイルに記述されているクラス名を入力する。
    (ファイル名とクラス名は同じになってるハズなので、つまりはファイル名から拡張子「.as」を外したのと同じ)
  4. 外部 AS ファイルと同一の階層に FLA ファイルを保存。ファイル名は任意で。

という感じです。
あとは通常通りなので、パブリッシュするなりプレビューするなり自由にしてください。

ファイルの置き場所については、コードの書き方によって同一の階層じゃなくても良いようにもできるみたいです。
が、だいたい同一の階層に置くことを前提にしてるので、とりあえず原則はその方向で。
もし何をやっても動かない場合は、外部 AS ファイルの「package」あたりの記述を確認してみてください。
(参考:過去のつまらぬ気がかり: AS3:AS外部ファイルの使い方(クラスの作成)

ただ実行するだけなら、「import」とかの記述も必要ないんですね。
FLA ファイルに関しては「クラス:」欄の入力だけで、スクリプトは一行も書いていません。
何か不思議。

まぁ、実際は FLA ファイルの方でも色々作っていって、組み合わせるのがほとんどなんでしょうけど。




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