タイトルって難しい……。
何やらややこしい書き方になってますが、まぁ、そんな感じです。
PLESK 上の操作で設定できたら良いんですけど、こういう細かい設定は SSH を使わないとできないみたいですね。
色々事を進めていくと、「PLESK は初心者向け」という意味がよく分かってきます。
さて、日付がおかしい原因はというと、FTP サーバーに利用されている「Proftpd」というヤツの初期設定で「TimesGMT」が ON になっていること、のようです。
んー、まぁ、要するにデフォルトの設定がローカルのタイムゾーンではなくて世界の標準時になっちゃってる、ってことですね。たぶん。
で、それをローカルのタイムゾーンに変更してやれば(「TimesGMT」を OFF ってやれば)OK、と。
(ちなみに「GMT」については wikipedia とかに詳しく載ってます)
肝心の変更方法については、とりあえず参考にしたページを列挙していきます。
正直よく分かってないですし、しかもどれが決定打になったのかすらハッキリしないので。
具体的なことは各リンク先をご覧ください。
SSH の使い方
とりあえず SSH が使えない事には話になりません。
僕の場合は Mac OSX なので「ターミナル」を使いました。
各環境によって様々あるので、探してみてください。
まず、ログインに関しては、
# ssh (ユーザー名)@(ホスト名)
でいけると思います。
パスワードを求められるので、それを入力したらログイン完了。
ユーザー名やパスワードは、レンタルサーバーであれば契約時にサーバー会社から情報が来ているはずです。
ログインしたら、root 権限を持つ「スーパーユーザー」になっておきます。
# su -
ここでもパスワードを求められるので、ログイン時と同じく用意されたパスワードを入力します。
ひょっとしたら必要ないかも知れないんですが……。
念のためです。念のため。
あと、今回の操作で必要となる主な SSH コマンドを挙げておきます。
その他や詳細はリンク先を参照ください。
↓ディレクトリの移動(例:「/etc」ディレクトリへ移動)
# cd /etc
↓ファイルの編集(例:「proftpd.conf」というファイルを vi エディタで開く)
# vi proftpd.conf
指定したファイルが無い場合は新規作成してくれるみたいです。
あと、編集終了は「Esc」キーなんですが、これを押しただけでは特に何も表示されません。
その後に続けて終了時のコマンドを打ち込むことで処理してくれます(下記リンク先参照)。
↓終了処理
# exit
コツとしては、いざというときの「終わり方」を先に知っておいた方が良いと思います。
慎重に、慎重に。
設定ファイルの編集
さて、ここからが本番なんですが、もう細かいことは書きません。
誤解を招いてもいけないので。
とりあえず僕が実際に試した順番で載せておきます。
- SWsoft 株式会社 POS - Point of Sales & Support - Virtuozzo, Plesk, SiteBuilder, HSPC, PEM - 全体的なプラットフォーム
- FAQ/Web/FTPがおかしい - Plesk Wiki
僕の場合、後者の設定をした段階で状況は改善されました。
FTP クライアントで表示をリロードするだけで、ちゃんとした日時で表示されるようになります。
ただ、後者だけで良かったのか、2つとも設定したから解決したのか、そのあたりは分かりません。
「元に戻して検証」なんて、恐くて出来ませんしね……。
慎重に、お試しください。